SF「三体」と世界の動き
SF「三体」と世界の動き ドラマ『三体』公式HPより 中国で大ヒットし、世界中で翻訳され、英語版はオバマ大統領も読んでいて、三部作シリーズ世界累計2,900万部に達したSF小説、「三体」(著者:劉慈欣)が、今年3月、アメ […]
日本政治の傾向と対策
日本政治の傾向と対策 政治の本務は、集団の持続と発展のための、「情報の共有」と「集団的意志決定」です。 国政であれば、まず、日本の内外の状況を把握し、特に危機的状況を見つけ、その認識を共有する。そして、その危機的状況 […]
令和6(2024)年、年頭に当たって
令和6(2024)年、年頭に当たって 令和6年、日本の元日は、能登半島地震に襲われました。大変強い地震で、大津波警報も発令され、岩手県民の皆さんの衝撃と不安も大きかったと思います。犠牲になられた方々のご冥福を祈り、被害を […]
令和5(2023)年を振り返る
令和5(2023)年を振り返る 令和5年1月のニューヨーク・タイムズ記事。その効果で、今年の欧米から岩手県への観光客数は、コロナ前の約1.5倍に増えました。ニューヨーク・タイムズ効果を活用する県の事業が、国の「観光再始動 […]
「少子化」の国際比較
「少子化」の国際比較 一国の経済成長が進んで、生活水準が向上するにつれて、出生率が低下する、すなわち「少子化」が進む、というのは、どの国にも起きることです。しかし、多くの欧米諸国においては、合計特殊出生率(1人の女性が生 […]
岩手県の転出超過の傾向と対策
岩手県の転出超過の傾向と対策 前回、岩手県の出生数の減少について述べました。人口減少問題は、出生数の減少と、転出超過から成っていますので、今回は転出超過の話です。 地方から都会への人口の流れは、一定ではなく、経済状況によ […]
出生数急減の原因
出生数急減の原因 令和4(2022)年の岩手県の出生数が、対前年684人減の5,788人と、約10.6%減り、全国最高の減少率だったという衝撃的なデータが、発表されています。 2020年、2021年の減少率は共に3.7% […]
私が敬愛する政治家、ヘンリー・ウォレス
私が敬愛する政治家、ヘンリー・ウォレス 私は、ヘンリー・ウォレスという、第二次世界大戦の頃に、ルーズベルト大統領の下で、アメリカ副大統領だった人物を敬愛しています。 ヘンリー・ウォレスは、党大会で、謀略的に副大統領から外 […]
吏党から民党へ―政党政治の次の段階
吏党から民党へ―政党政治の次の段階 明治時代、自由民権運動から政党が生まれましたが、それは薩長藩閥政府に対抗する、野党的なものでした。帝国議会ができて、議会運営のためにも、政府の意向に沿う政党が必要となりました。政府=官 […]
2025日本の危機 - 「緊縮路線」と「対米従属」の果てに
2025日本の危機 - 「緊縮路線」と「対米従属」の果てに 最近、我が畏友、評論家の佐藤健志氏は、2025 年が日本にとって危機の年になる、と主張しています。 日本が抱える二つの主要な問題が、行きつくところまで行ってしま […]